Living in Yokohama
「三日住めばハマっ子」。
横浜では、昔からそう言われてきました。
港が開かれてから百六十年あまり、この街は、海の向こうから来た人たちを迎え入れてきました。
はじめての手続き、言葉の壁、急な病気、もしものときの備え。
この街で暮らすあなたが、困ったときに頼れる場所をまとめました。
この街で暮らす、世界の人たちOur Neighbors
2026年9月の末、横浜市に暮らす外国籍の人は145,655人です。
国籍・地域でいちばん多いのは中国の50,589人。ベトナムの15,538人、韓国の12,646人、ネパールの11,322人、フィリピンの10,181人とつづき、台湾の人は3,492人です。
区でいえば、中華街のある中区が19,912人でいちばん多く、つづいて鶴見区の19,688人、南区の15,431人。中区には、中国の人だけで一万人を超える人が暮らしています。
朝の通勤電車にも、商店街の八百屋にも、子どもたちの教室にも。この街の毎日は、もうずっと前から、いくつもの言葉でできています。
まず、ここに相談するWhere to Start
横浜市多文化共生総合相談センター12の言語で、無料
何をどこに聞けばいいのかわからない。そんなときは、まずここへ。暮らしの相談を、無料で、秘密を守って受けてくれます。区役所などとの電話を、通訳でつないでもらうこともできます。
- ことば:日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語・インドネシア語・タガログ語・タイ語・ポルトガル語・スペイン語・ウクライナ語
- 場所:パシフィコ横浜 横浜国際協力センター 5階(西区みなとみらい1-1-1)
- 電話:045-222-1209
- 受付:月曜〜金曜 10:00〜16:00(土日・祝日・年末年始は休み)
- 専門の相談:行政書士の相談(毎月第1木曜 13:00〜16:00)、教育の相談(第1・第3月曜 13:00〜16:00)
多言語支援センターかながわ神奈川県の窓口
神奈川県の相談窓口です。横浜駅の西口から歩いて5分ほどのところにあります。言葉ごとに、相談できる曜日が決まっています。
- 曜日:英語・タガログ語・スペイン語・やさしい日本語は月曜〜金曜。中国語は月曜・木曜。ベトナム語は月曜・火曜・木曜・金曜。韓国語は水曜。ほかにポルトガル語・ネパール語・タイ語・インドネシア語
- 場所:かながわ県民センター 4階(神奈川区)
- 電話:045-316-2770(9:00〜12:00、13:00〜17:15。土日・祝日・年末年始は休み)
近くの国際交流ラウンジInternational Lounges
市内の13か所に、国際交流ラウンジがあります。暮らしの情報や相談、日本語教室、通訳のボランティアの紹介、交流の催し。家の近くにある、もうひとつの入口です。対応している言葉や時間は、ラウンジごとに違います。
- なか国際交流ラウンジ:中区日本大通35 中区役所別館1階/045-210-0667
- 鶴見国際交流ラウンジ:鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン2階/045-511-5311
- みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ:南区浦舟町3-46 浦舟複合福祉施設10階/045-232-9544(日本語)・045-242-0888(外国語)
- 神奈川区多文化共生ラウンジ:神奈川区西神奈川1-9-3 グレース竹和弐番館2階/045-548-8401
- 港北国際交流ラウンジ:港北区大豆戸町316-1/045-430-5670
- ほどがや国際交流ラウンジ:保土ケ谷区川辺町2-9 保土ケ谷区役所別館2階/045-337-0012
- いそご多文化共生ラウンジ:磯子区磯子3-4-23 浜田ビル3階/045-367-8492
- 青葉国際交流ラウンジ:青葉区田奈町76-1 東急ストア田奈店1階/045-989-5266
- みどり国際交流ラウンジ:緑区中山1-6-15 パームビュービル5・6階/045-532-3548
- 都筑多文化・青少年交流プラザ:都筑区中川中央1-25-1 ノースポート・モール5階/045-914-7171
- 港南国際交流ラウンジ:港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワー13階/045-848-0990
- 金沢国際交流ラウンジ:金沢区泥亀2-9-1 金沢区役所2階/045-786-0531
- いずみ多文化共生コーナー:泉区和泉中央北5-1-1 泉区役所1階/045-800-2487
日本語を学ぶLearning Japanese
横浜には、ボランティアの人たちが開く日本語教室がたくさんあります。住んでいる区や、使う駅、通える時間帯から探せます。子ども向けの教室や、保育のある教室もあります。
引越しと、区役所の手続きMoving In
横浜に住みはじめたら、14日以内に、住む区の区役所で届け出をします。海外から来たときは、在留カードとパスポートを持っていきます。日本のほかの市や町から来たときは、前の市区町村で受け取った転出証明書などが要ります。横浜市の中で引っ越したときも、14日以内に、新しく住む区の区役所へ。
保険や年金、税、子育て、ごみの出し方まで。横浜市は、暮らしの手引きを、英語・中国語(簡体字)・韓国語・やさしい日本語で出しています。国の「生活・就労ガイドブック」は、ベトナム語を含む20の言葉で読めます。
からだのことHealth
横浜市は、外国の患者を受け入れている医療機関の一覧を出しています。夜や日曜・祝日に急に具合が悪くなったときは、夜間急病センター(毎日20時〜24時)や休日急患診療所があります。ただ、夜間急病センターには、外国語で電話を受ける窓口はありません。
病院によっては、神奈川県の医療通訳を頼めます。通訳は病院から頼む仕組みなので、受診するときに、病院の窓口で聞いてみてください。症状を伝えるための多言語の問診票もあります。
もしものときにIn an Emergency
港と坂の街、横浜は、関東大震災で大きな被害を受けた街でもあります。地震や台風は、いつ来るかわかりません。
神奈川県の災害情報は、中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・ベトナム語・英語など14の言葉で見られます。大きな災害が起きて市が災害対策本部を置いたときなどには、横浜市国際交流協会が「災害時多言語支援センター」を開き、多言語での相談や情報の発信、避難所への通訳の派遣を行います。気象庁の気象や地震の情報も、多言語で見ることができます。
住まいのことHousing
この街を、もっと知るGet to Know Yokohama
暮らしが少し落ち着いたら、街を歩いてみてください。居留地だった山下町、坂の上の山手、夜の野毛。どの街にも、外から来た人たちと、ここで生まれた人たちが重ねてきた時間があります。
実行委員会から
球を撞くのに、言葉はいりません。
ビリヤード台の上では、球の当たる音は、どの国の人の耳にも同じように響きます。いい球を撞けば、隣の台の知らない人が、黙ってうなずいてくれる。そんな夜が、この街にはあります。
ビリヤード場ガイドは、あなたの言葉でも読めます。仕事帰りに、休みの日に、近くの店で一度、キューを握ってみてください。
出典
- 横浜市統計ポータル「外国人の人口」(令和8年9月末現在)
- 横浜市「横浜市多文化共生総合相談センター」、横浜市国際交流協会(YOKE)
- 神奈川県「外国籍県民の方へ」、かながわ国際交流財団「多言語支援センターかながわ」
- 横浜市「国際交流ラウンジ」
- 横浜市 生活ガイド「引越し」
- 横浜市 生活ガイド「夜や日曜日や祝日に急に病気になったとき」
- 神奈川県「災害時・非常時外国人住民支援のページ」
このページは、Yokohama Open実行委員会が、横浜市・神奈川県・国などの公的な窓口や情報をご紹介するものです。各機関の公式の案内ではありません。人数は2026年9月末、窓口の時間や対応する言葉は2026年10月9日に、各公式サイトで確かめたものです。時間や言葉は変わることがあります。お出かけやお電話の前に、各公式サイトでお確かめください。
