この大会では、全選手が予選で7試合を戦います。
1日目に5試合。
2日目に2試合。
だから、初日の結果だけでは何も決まりません。
勝った選手にも、まだ戦いがある。
負けた選手にも、まだチャンスがある。
そして、7試合の一つひとつが、予選順位に影響します。
負けても、終わらない。
多くの大会では、負けた瞬間に終わります。
しかし今大会は違います。
予選は8名による総当たり戦。
全員が7試合を戦います。
だから、初日に負けたとしても、まだ次の試合があります。
しかも、順位は勝敗だけでは決まりません。
勝ち星はもちろん重要ですが、アベレージ——1イニングあたりの平均得点——も順位に影響します。
つまり、勝った試合も負けた試合も、その内容が最後の順位に残ります。
例えば、7試合を終えて4勝3敗だったとしても、アベレージ順位が非常に高ければ、最終的な予選順位を押し上げる材料になります。
「何勝したか」だけではなく、
「どんな7試合を戦ったか」。
それが、この大会の予選です。
勝ち続けても、油断できない。
初日に5連勝したとしても、そこで予選が終わるわけではありません。
2日目には、さらに2試合が残っています。
疲労。
緊張。
相手の研究。
わずかな変化が、順位を動かす可能性があります。
一方で、初日に苦しんだ選手が、2日目に本来の力を取り戻すこともある。
7試合を戦い抜くからこそ、最後まで順位は動きます。
1試合の内容が、最後まで響く
14-1は、1球ごとに判断を積み重ねる競技です。
どこまでランを伸ばすのか。
どこでブレイクを選ぶのか。
どこでセーフティに切り替えるのか。
その一つひとつの判断が、得点やイニングとなって数字に残ります。
そして、その数字がアベレージとなり、予選順位にも関わってきます。
だからこそ、予選には「消化試合」がありません。
そして今大会では、全試合のスタッツを大会中、随時更新して公開します。
ハイラン、アベレージ、イニング——すべての数字が、誰からも見える状態で残ります。
勝敗だけではなく、「どんな試合をしたのか」まで数字として残る。
負けた試合でも、高いアベレージを残したい。
勝った試合でも、もっと内容を高めたい。
スタッツが公開されるということは、7試合を通じて「どう撞いたか」が記録として残るということです。
その数字を見るのは、対戦相手だけではありません。
会場で観戦する人。
画面越しに試合を追う人。
選手たちの7試合は、数字とともに多くの人の目に触れることになります。
7試合の先に、次のステージがある。
7試合を終えると、各グループ8名の予選順位が決まります。
各グループの1位・2位は、決勝トーナメントへ。
4グループから、8名。
優勝を懸けた戦いへ進みます。
そして、各グループの3位・4位は、サテライトトーナメントへ。
こちらも8名によるトーナメントです。
一方、各グループの5位〜8位の選手は、ここで大会を終えます。
つまり、32名全員が7試合を戦い、その7試合の結果によって、その先の舞台が決まります。
7試合を終えたとき、決勝トーナメントへ進む8名は誰なのか。
最後まで安定して勝ち続けた選手なのか。
高いアベレージで順位を押し上げた選手なのか。
あるいは、最終日の2試合で一気に順位を上げる選手なのか。
一試合ごとの勝敗。
一球ごとの得点。
積み重ねたイニング。
そのすべてが、最後の順位につながっていきます。
派手な一発だけではありません。
7試合を通して繰り広げられる、静かな戦い。
その一つひとつを積み重ねた先に、決勝トーナメントへ進む8名が決まります。
ぜひ会場で、その過程を見届けてください。
観戦は無料です。




