PLAYER TO WATCH | This is the ビリヤード。——藤田正人

2026年8月14日・15日、横浜・関内。
サンシアス presents Yokohama 14-1 Summit の注目選手を紹介します。


週末になると、走り出す。

自宅からPOOL LABOまで、片道6km。
往復12km。

ビリヤードを撞くために、走る。


14-1を一言で表してもらった。

「This is the ビリヤード」

それだけで、この人が15年間何を見続けてきたのか、少しわかる気がした。


週末にしか撞かない。

それでも、
2017年関西14-1優勝。 2018・2019年準優勝。 2026年全日本14-1ベストアマ。

持ち前の論理的思考が、高い再現性を生んでいる。

練習で最も大切にしていることを尋ねても、返ってきた答えは同じだった。

「再現性」


14-1に本気で取り組む理由を聞いた。

「断トツで一番面白いから」

強みは何かと聞いた。

「14-1愛」

飾らない。
それが、この人の言葉だ。


ハイランは109。 目標は毎月100オーバー。

「100オーバーは2回しか出したことないです」

そう付け加えながら、まだ届かない場所を見ている。


記憶に残る一戦として挙げたのは、2026年全日本14-1の早瀬プロ戦だった。

初日最終。
全日本では、それまで3連敗中だった。

その一戦には、3連敗という数字以上の重みがあった。


今回のSummitへの意気込みを聞いた。

「今回は運営に徹するので、残念ながら参加できません」

ただ、補欠要員としてスタンバイもしている。

予選は8名4グループのリーグ戦。
1人でも欠けると、楽しみにしている他の選手に迷惑がかかる。

撞きたいからではない。
仲間のために、準備しておく。

この大会の仕掛け人は、 テーブルの外で、静かに備えている。

誰よりも14-1を愛している人が、 誰よりも仲間を優先している。


14-1を始めたい人へのメッセージをもらった。

「POOL LABO 14-1クラブに参加ください。毎月第3日曜日に開催しています。下手だからダメとかないです」

週末に12km走って通う男が言う「下手でもいい」は、本物だと思う。


藤田正人

所属:POOL LABO|クラス:アマチュア
主な戦績:2017年関西14-1優勝/2018・2019年準優勝/2022年全日本14-1ベスト16/2026年全日本14-1ベストアマ
14-1歴:15年|ハイラン:109

POOL LABO 14-1クラブ|毎月第3日曜日開催

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