2026年8月14日・15日、横浜・関内。
サンシアス presents Yokohama 14-1 Summit の注目選手を紹介します。
14-1を続ける理由を聞いた。
「暇だから」
そう言って、笑った。
でも、30年だ。
ほとんど試合には出ない。
ハイランを聞いたら、「この前3ゲームやってハイラン16だった((T_T))」と返ってきた。
本人は笑い飛ばすが、関西14-1でベスト16に入ったことがある。
セーフティ合戦で、羅プロに勝ったこともある。
「暇だから」と語る30年には、そういう一戦が積み重なっている。
使用キューを聞いた。
「改造しすぎて元々何のキューだったかわからん」
それだけ長く、手に馴染ませてきたということだ。
影響を受けた選手を聞くと、
蔵之前さん、小杉さん、啓二さん——名前が続いた。
「他多くの選手の影響を受けまくっている」
30年分の出会いが、そこにあった。
この人は、ずっとビリヤードの中にいた。
強みを聞く。
「えっ?変なこと聞くなよ」
練習で大事にしていることを聞いた。
「腰を痛めないよう気をつけている」
素直に語らない。
スポットが当たることを嫌がる。
でも、この人は30年間、仲間を支え続けた。
試合に出ない。
表に出ない。
それでも、14-1という競技の傍を離れなかった。
一緒に撞く仲間がいた。
ともに上手くなろうとする若い人たちがいた。
その人たちと、何度も同じテーブルを囲んできた。
そうやって、30年が過ぎていった。
そして、この人は14-1サミットを立ち上げた。
スポットライトが当たるのは選手たちだ。
大会が続くことの方が、大切だった。
自分は裏方でいい。
そういう人だから、できたことだった。
その14-1サミットを、藤田正人が受け継いだ。
水谷さんを長く師と仰いできた藤田正人が、横浜でYokohama 14-1 Summitとして復活させる。
今回の意気込みを聞いた。
「なんとか試合会場に辿り着きたい」
照れ隠しの言葉だ。
でも、横浜まで来る。
弟子が復活させてくれた場所へ、師が足を運ぶ。
それ以上の意気込みは、この人には必要ない。
ブログには「長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、なんだかんだといい加減なことを綴ります」とある。
読めばわかる。
ビリヤードが好きなのだ。
仲間が好きなのだ。
この競技の文化が好きなのだ。
ただ、それを素直に言わないだけ。
だから、30年も続いてしまったのだろう。
水谷慎二

所属:大阪みやこ|クラス:アマA級
14-1歴:約30年
👉 水谷さんのブログ「行け!武蔵小山撞球隊」
👉 Yokohama 14-1 Summit 2026 大会詳細
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