PLAYER TO WATCH | 25年経っても、まだ下手だと思っている。——中澤邦彦

画像:日本アマチュアポケットビリヤード連盟

2026年8月14日・15日、横浜・関内。
サンシアス presents Yokohama 14-1 Summit の注目選手を紹介します。


14-1を続ける理由を聞いた。
少し笑いながら、答えてくれた。

「自分の下手さが、よく分かるから」

全日本14-1選手権で3度ベストアマを獲得した男が、そう言った。


第43回、第50回、第51回——全日本14-1選手権ベストアマ。
第6回関西14-1優勝。

数字だけ見れば、この競技のトップに立ち続けてきた人間だ。

強くなるほど、自分の課題が増えていく。

25年という時間は、そのことを教えてくれたのかもしれない。


ハイランは112。

思い描いた通りに取り切れる瞬間が、今も一番好きだと言う。
112球、頭の中で描いた景色が、そのままテーブルの上で続いた夜がある。

あの感覚を、また追いかけたくなる。


記憶に残る一戦として、名前を挙げたのは奥村さんとの試合だった。

初めてベストアマを取った時の一戦。

勝負の細かいことより、その夜の自分の気持ちの方が残っているのかもしれない。


難しいと感じる局面はブレイク。

練習で最も大事にしていることは再現性。

強みを聞くと、「経験値」と一言で返ってくる。

25年分の言葉は、短くて重い。


今回のSummitへの意気込みを聞いた。

「勝ち負けにこだわらずに楽しみたい」

この人が楽しもうとしているなら、きっと良い試合になる。


14-1を始めたい人へのメッセージをもらった。

「やって損することは何もないです」

25年続けた人のその一言は、思っていたよりずっと重かった。


中澤邦彦

所属:Billiard UNICORN|クラス:A

主な戦績:全日本14-1選手権ベストアマ(第43・50・51回)/第6回関西14-1優勝
14-1歴:約25年|ハイラン:112

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